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「嫌われる勇気」を持てば全ての「対人関係」の悩みから解放される 【シリーズ累計 世界900万部 ベストセラー】

こんにちは♩

いまたの です😊

 

みなさん、こちらの本は読まれたことありますか

 

【作品情報】
著者:岸見一郎・古賀史健
出版社:ダイヤモンド社
発行年月日:2013年12月13日

 

有名な本なので、読んだことがある方も多いと思うのですが

わたしにとって特別な1冊なので紹介してみたいと思います📚

 

伝えたいことが多すぎて長くなってしまいました

最後までお付き合いいただけると嬉しいです 😊

 

 

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

まずこちらの本ですがアドラーの思想アドラー心理学)を

悩める青年と哲学者の対話による形式でまとめてくれているので

はじめてアドラー心理学に触れる人にも理解しやすい構成になっています

 

アドラーは「すべての悩み」は「対人関係の悩み」であり

嫌われる勇気を持てばすべての悩みを解決することができるといいます

解決したい悩みがある人には特におすすめの1冊になります

 

第一夜第五夜の五部で構成されているので、その五部の中から

特にお伝えしたいと思った一部を抜粋しながら紹介していきます

 

第一夜 トラウマを否定せよ

 

アドラー心理学では明確にトラウマを否定しています

 

例えば過去の辛い出来事によって外に出られなくなり

ひきこもるようになってしまった人がいるとします

辛い出来事があったから出られなくなってしまった

そのような「原因論」をアドラー心理学では否定します

 

外に出たくないというその人自身の目的が先にあって

その行動をとっているという「目的論」で考えるんです

 

これまで原因論で考えていた人が読むと衝撃を受けるのではないでしょうか

わたし自身もこの本を読んだときには、どの本よりも衝撃を受けました

ただはじめて読んだときからアドラーの思想を好意的に捉えています

特に記憶に残ったのは「ライフスタイルは変えられる」という言葉です

 

アドラー心理学では性格や気質のことをライフスタイルといいます

ライフスタイルは先天的に与えられたものではなく自分で選んだもの

だから再び選びなおすことも可能なんだといいます

 

なにかを変えることに抵抗がある人もいると思います

最初の一歩を踏み出すときには勇気が必要ですよね

でもこのままでは生きづらい・・・そう感じている人がいるなら

今より少しだけ良い「ライフスタイル」を選びなおしてみませんか

 

第二夜 すべての悩みは対人関係

 

孤独を感じるのは、あなたがひとりだからではない

 

アドラー心理学では、あなたを取り巻く他者・社会・共同体があり

そこから疎外されていると実感するからこそ孤独なんだといいます

 

疎外されていると感じ孤独を感じたことがわたしにはあります

ひとりで休日を過ごしているとき、何気なく友達のSNSを見て

孤独を感じたんです 友達と自分を比較してしまったんですね

無意識に他者との競争を自分の中でしていたような気もします

 

アドラー心理学では、人生は他者との競争ではない

健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく

「理想の自分」との比較から生まれるものだといいます

 

 いまの自分よりも前に進むことにこそ価値がある

 

他者との競争をやめない限り対人関係の悩みは消えません

他者と比較するライフスタイルを手放して、理想の自分と比較する

新しいライフスタイルを選びなおしていきたいなと思っています

 

第三夜 他者の課題を切り捨てる

 

アドラー心理学では他者から承認を求めることを否定します

 

誰かの期待を満たすために生きてはいけないといいます

承認欲求」を否定しているんです

 

誰かの求める自分でいようと思うと自分自身の生き方を貫くことができない

 

自由とは「他者から嫌われることである」

 

嫌われる勇気は自分自身の生き方を貫くために必要なんですね

それは親子の関係においても当てはまることなんだと思います

 

ドライな考え方だと感じるかもしれないのですが、他者の課題を切り捨てる

ことができないと、衝突しストレスを感じることが多くなると思います

実際、わたしは子どもの課題を切り捨てることができず、悩みました

何度も衝突しながら、とても辛い数年間を過ごした記憶が残っています

この本と出会うことでそのような思いをする人が減ってくれれば嬉しいです

 

第四夜 世界の中心はどこにあるか

 

あなたは共同体の一部であり世界の中心ではない

 

家族という共同体の一部であり、学校・職場という共同体の一部であり

地域社会という共同体の一部であり、その世界の中心ではないんです

 

対人関係のゴールは「共同体感覚」であり共同体感覚を身につけるために

自己受容他者信頼他者貢献」の3つが必要になると書かれています

 

誰かの役に立てていると思えたとき自分を受け入れることができ自己受容

誰かに貢献したいと思ったのならその相手は仲間であり他者信頼

その相手に貢献他者貢献することで自分の価値を感じることができる

 

共同体の中に飛び込むときには勇気が必要なときもありますよね

そんなときにはこの3つを思い出して、まず自分が他者を信頼し

他者のために貢献することができないか考えてみようと思います

 

第五夜 「いま、ここ」を真剣に生きる

 

人はいま、この瞬間から幸せになることができる

 

アドラー心理学では「幸福とは、貢献感である」といいます

 

わたしは誰かの役に立っている」という「貢献感」が持てればいい

貢献感を持つことで幸せになることができるんだといいます

 

第五夜の文章の中にはわたしの胸に強く響いた一言がありました

それは「いま、ここに強烈なスポットライトを当てよということ

 

過去にどんなことがあったかなど「いま、ここ」にはなんの関係もないし

未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない

 

わたしはこの部分を読んで、スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ

思い出しましたYouTubeで検索すると動画が出てきます/スタンフォード大学卒業式

 

スティーブ・ジョブズは3つのことを卒業生に話しています

まず最初に話したことが「点と点を繋げる」ということでした

今やっていることがどこかに繋がると信じていれば

他の人と違う道を歩いても自信を持って歩き通せるんだと

 

スティーブ・ジョブズアドラーの影響を受けているのではと思いました

1つ目の話だけではなく、3つ目の話でもアドラー心理学の影響を感じます

3つ目の話の内容は有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか

 

毎日を人生最後の日だと思って生きよう いつか本当にそうなる日が来る

 

毎朝、ジョブズは鏡に映る自分自身にこう問いかけていたといわれています

もし今日が人生最後の日だとしても、今からやろうとしていることをするのだろうか

何日も続けて「NO」という答えが返ってくるようであれば人生を見直すべきだと

無駄に他人の人生を生きて自分自身の時間を無駄にしていないか

他人の雑音で心の声が搔き消されていないか 自分の心や直感に従っているか

問いかけたとき「YES」という答えを自分自身からもらうことができるのか

 

毎朝、鏡に映る自分自身に「今日が人生最後の日だとしたら・・・

そう問いかけ続けることができれば、明日からの1日1日を

今までとは違う思いで過ごすことができるのではないでしょうか

 

おわりに

 

最後にアドラーからの言葉を贈ります

 

困難に見舞われたときにこそ前を見て「これからなにができるのか」を考えよう
「他者に貢献する」ということさえ見失わなければなにをしてもいい

 嫌われる人には嫌われ 自由に生きよう  引用:嫌われる勇気                    

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました !!

書く技術のないわたしの文章に最後までお付き合いいただき嬉しく思います😊

今回はどう思われるのかを気にせず自分の書きたいことを自由に書かせていただきました✍

この記事で少しでも誰かに貢献することができていれば嬉しいです😊